太良町は、佐賀県の西南部に位置しており、東は有明海に面し、西は長崎県大村市、南は諫早市、北は鹿島市と接しています。総面積は74.30平方キロメートル、東西12km、南北12kmで、霊峰多良岳を頂点として、有明海に向かってほぼ扇状に広がっています。豊かな自然環境に恵まれており、太良みかんをはじめとする多くの農産物や、竹崎カニ・カキ等の海産物が産み出されています。「山」と「海」の両方に触れられる自然豊かな町です。
月の引力が見える町
太良町
▲満潮時の有明海
なぜ月の引力が見える町??
月に引力があるのはご存知でしょうか?引力は目に見えるものではありません。
有明海の干満差は最大で6mもあります。これはどういうことかというと、干潮時の海水の位置と、満潮時の海水の位置の差が6mあるということです。干潮時には通れる道も満潮になると海に沈んでしまいます。また、漁船も堤防に停泊してしまうと、干潮時には底についてしまうので、沖に停泊して海苔漁を行います。
有明海で採れる自然の恵み
▲干満の差を利用して作られる佐賀の有明海産海苔
有明海の干満の差を利用して作られるのが「海苔」です。この海苔は満潮時には海に浸かり、栄養分を海苔が吸収し、干潮時には空気に晒され、太陽と風によって乾かされます。干潮、満潮が一日に2回ありますので、毎日成長し良い海苔が生産することができます。19年連続日本一の海苔を是非ご賞味ください。
有明海で採れる自然の恵み
有明海の干満の差を利用して作られるのが「海苔」です。この海苔は満潮時には海に浸かり、栄養分を海苔が吸収し、干潮時には空気に晒され、太陽と風によって乾かされます。干潮、満潮が一日に2回ありますので、毎日成長し良い海苔が生産することができます。19年連続日本一の海苔を是非ご賞味ください。
▲干満の差を利用して作られる佐賀の有明海産海苔